Google Mapsでは、既に日本を含む多くの地域で交通機関の時刻表データを参照できるようになっている。Google Maps上の駅のアイコンをタップして表示される詳細データでは「予定出発時刻」が表示され、道案内機能「経路」で電車の発着時刻を確認できる。だが、渋滞や事故などによる遅延情報は反映されない。
Googleは、地域の交通機関から取得するリアルタイムの運行状況データに基づいて、これらの機能で遅延情報や実際の発着予定を表示するようにした。
Google Maps上の駅やバス停のアイコンをタップして表示される詳細ページに新たに「Live departures(実際の発着時刻)」が追加された。
経路検索でも、遅延がある場合は経路候補のリストページでアラートが表示され、各経路の詳細ページでは遅延理由が表示される。
Gogleは現在、ほかの地域でもサービス開始に向けて交通機関と協力しているという。
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