2011年4月23日土曜日
米アップルがクラウド音楽サービス開始へ、グーグルに先駆け
ある匿名の音楽会社幹部は、グーグルが「求めてくるものをころころと変えていった」と明かす。
関係者2人によると、グーグルはもともと、サーバーに音楽ファイルを保存する「ロッカーサービス」とiTunesのようなオンラインストアを立ち上げたいとしていた。しかし、最近ではサブスクリプション型サービスのライセンス契約を考えているようだという。
グーグルは、業界最大手の仏ビベンディ(VIV.PA: 株価, 企業情報, レポート)傘下のユニバーサル・ミュージック・グループやソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)傘下のソニー・ミュージック
エンタテイメント、ワーナー・ミュージック・グループ(WMG.N: 株価, 企業情報, レポート)、EMIグループらと協議を続けている。
グーグルの音楽サービスをめぐる戦略が定まらない理由について、音楽業界幹部らは、同社のトップ交代にあるのではないかと指摘する。同社は4月1日、共同創業者であるラリー・ペイジ氏が新最高経営責任者(CEO)に就任し、エリック・シュミット前CEOが会長となった。
アップルとグーグルは、ユーザーが特定のコンピューターやモバイル端末に縛られるより、場所を問わずに自分が所有する音楽ファイルなどにアクセスできる、柔軟性を持ったサービスを提供しようと考えている。
アップルは2009年後半、クラウドベースの音楽サービス会社「ララ」を買収。昨年4月に同社のサービスを終了し、アップルブランドのクラウドサービスが始まるとの憶測を呼んだ。
グーグルは今月に入り、アンドロイドユーザーが端末を通じてコンテンツを共有したり、購入したりできるサービスを強化するため、カナダのモバイル音楽サービス会社「PushLife」を買収している。
2011年4月22日金曜日
移動履歴を残すのはiPhoneだけじゃない、Androidもだった!
実はこれと同様の機能がAndroidに備わっていることが判明。この事実は、ある開発者が独自に開発したアプリケーションで発覚したのである。
Androidが移動履歴を録っていることを突き止めたのは、開発者のマグナス・エリクソンだ。彼は独自に「android-locdump」というアプリを開発し、実装してみたところ、iOS4と同じように、移動履歴が残されていることを確認した。
実際に割り出されたデータは、モバイルの緯度と経度、ならびにタイムスタンプである。iOS4がデータを記録している方法と、ほぼ同じ要領で、Androidも記録していたのだ。
ただし二者の間では、データ保存量において大きな違いがある。iOS4が1万3000件(1年間)のデータを残しているのに対して、Androidは50件。最大で48時間が限度だ。プライバシーの観点からみれば、1年もの記録を残すiOS4の方が、この問題は深刻と言えよう。
いずれにしてもスマートフォンユーザーは、移動履歴が記録されているという事実を、覚えておいた方が良いだろう。
グリー、世界最大級ソーシャルゲームプラットフォーム「OpenFeint」を買収
OpenFeintは、iOSおよびAndroid向けゲームにランキングや友人との対戦機能、フォーラム/チャットなどのコミュニティ機能を追加できるソーシャルゲームプラットフォーム。世界で約7500万ユーザーが利用するという。
今回の買収により、2506万ユーザーが利用するGREEとOpenFeintで、1億ユーザーを超える世界最大級のモバイル端末向けソーシャルプラットフォームを構築できるとしている。
さらに、ソーシャルゲーム事業についても、現在国内で提供中の自社ソーシャルゲームに加え、国内外で新規に開発するゲームの海外提供を進め、グローバルでのサービス展開を推進する。
グリーは、スマートフォンを通じた国際展開をさらなる成長の好機ととらえ、2011年1月にGREE Internationalを設立。北京やシンガポール、ロンドンにおいても、駐在所の開設準備を進めている。
軽量なLinuxデスクトップを構築する--5つのティップス
1:軽めのデスクトップを選択する
ひとことで軽めのデスクトップと言っても、その選択肢は非常に多い。Linuxにおける最も軽量なデスクトップとして「Enlightenment」に始まり、「Fluxbox」や「Xfce」に至るまで、さまざまな選択肢が存在している(各デスクトップにはそれぞれ、多様な機能が搭載されている)。この中で(コンソール専用のものを除いて)最も軽量なのはFluxboxだ。
2:インデックスを作成しない
「Windows」のデスクトップと同様に、Linuxデスクトップでもインデックスの作成によって大幅な速度低下が引き起こされる。「KDE」や「GNOME」の場合、それぞれ「Strigi」や「Beagle」といったデーモンの力を借りることで、エンドユーザーだけでなくアプリケーションからもアクセスできるパワフルなデスクトップ検索機能が実現されている。こういったインデックス作成作業は、StrigiやBeagleといったインデックス作成デーモンが、あらかじめ設定されているディレクトリ内に存在するすべてのファイルのインデックスを生成することで達成される。
3:視覚効果を無効にする
視覚効果を無効化するには、GNOMEの場合[システム]-[設定]-[外観の設定]を選択し、[視覚効果]タブ内の[効果なし]を選択するだけだ。そしてKDEの場合は[Kメニュー]-[システム設定]-[デスクトップ]を選択し、[デスクトップ効果]の[全般]タブ内にある[デスクトップ効果を有効にする]のチェックを外すだけでよい。
4:KDEのPlasmoidやGNOMEのウィジェットを削除する
KDEやGNOMEの場合、数多くのウィジェットを使用すればするほど、デスクトップは遅くなっていく。デフォルト状態の「KDE 4」には「Plasmoid」が1つ搭載されているものの、これは動作速度にさほど影響を及ぼしていない。しかし、さらに高速化したいのであれば、そのPlasmoidを削除することもできる。
5:さまざまなファイルマネージャを試してみる
「Dolphin」(KDE)や「Nautilus」(GNOME)は統合化されたファイルマネージャであり、最適化されているはずだと考えた場合、さまざまなファイルマネージャを試してみることなど時間の無駄だと思えるかもしれない。しかし実際のところ、こういったファイルマネージャはリソースを大量に消費するという悪名高い一面を持っているのである。確かにこれらのファイルマネージャには驚くほど多くの機能が搭載されており、今までで最もユーザーフレンドリーかつ機能の豊富なファイルマネージャであることは言うまでもない。しかし、動作速度という観点から見た場合、「PCMan File Manager」や「Thunar」といったファイルマネージャを使ってみるべきだろう。これらはどちらもファイルマネージャとしてはユニークな機能を提供しており、動作速度という点で他の追随を許していない。これら2つのうちでは、Xfceライブラリに依存していないPCMan File Managerの方がより軽いものとなっている(Thunarはインストール時にXfceライブラリを必要とする)。とは言うものの、こういったソリューションはいずれも動作速度という点で非常に魅力的なものであり、あなたのシステムの動作速度に影響を及ぼすことはほとんど無いと言えるだろう。
2011年4月21日木曜日
YouTube、全動画をWebM形式に変換すると発表
WebMはGoogleが2009年5月に発表したHTML5準拠のオープンソースのビデオプラットフォーム。MozillaとOperaが支持しているが、米Microsoftと米AppleはMPEG LAコンソーシアムが所有権を持つライセンス料が必要なビデオコーデック「H.264」を採用している。Googleは、膨大なユーザーを擁し、影響力の強いYouTubeでWebMを採用することで、同プラットフォームの普及を促進する狙いのようだ。
現在、WebMに対応する主なWebブラウザは、Google Chrome、Firefox、Operaで、MicrosoftのInternet Explorer(IE)では拡張機能を追加しないとWebMの動画を再生できない。SafariでWebMの動画を再生する手段は今のところない。Googleは1月にChromeでのH.264のサポートを中止している。
YouTubeは、H.264を"YouTube上の動画にとって重要なコーデックの1つ"としてサポートを続けるとしている。
GoogleはWebMをオープンソースとしているが、そのコーデックであるVP8にはH.264の技術が利用されているという指摘があり、MPEG LAの特許を侵害している可能性があるとみられている。MPEG LAは3月に、VP8が完全にパテントフリーではないことを証明する目的で、VP8に関する特許を報告するよう呼び掛けた。応募は3月18日に締め切られている。
2011年4月20日水曜日
Android 3.0搭載の「レグザタブレット AT300」が登場
なる。
レグザタブレット AT300は、1280×800ピクセルの10.1型タッチパネルLED液晶を搭載したタブレット端末だ。「レグザAppsコネクト」を標準搭載し、同社の液晶テレビ「レグザ」やBlu-ray Discレコーダー「レグザブルーレイ」
のリモコンとして使用できる。
低解像度の映像を高精細に表示する高画質化技術「レゾリューションプラス」と、輝度や色を自動調整する「アダプティブ ディスプレイ」を搭載し、映像ソースや視聴環境に応じた高画
質再生を実現するとしている
本体サイズは高さ約15.8mm×幅177mm×奥行き273mmで、質量は約765g(ともに予定値)。交換可能なパック式バッテリを搭載し、連続動作再生時間は最大約7時間を予定。ネットワーク機能としてIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetoothを備える。
メモリは1Gバイトで、記憶媒体には16Gバイトのフラッシュメモリ(eMMC対応)を採用。ウェブカメラは本体前面が有効画素数約200万画素×1、本体背面が有効画素数約500万画素×1となっている。
インターフェースはHDMI出力端子、USB2.0コネクタ、mini USBコネクタ、ブリッジメディアスロット(SD/SDHCカード対応)、マイク入力/ヘッドフォン出力共通端子などを装備する。
2011年4月17日日曜日
機種判定用のAPI
src/config.xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<widget id="UAAgent_1281148337204" version="1.0" width="300" height="200">
<content src="index.html" type="text/html"/>
<name>Detect Browser</name>
<description></description>
<author url="http://example.com"></author>
<icon src="icon.png"/>
<access uri="http://droidget.com" subdomains="true" />
<license></license>
</widget>
src/index.html
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css" />
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript" />
<title>Detect Browser</title>
<script type="text/javascript"
src="http://developer.droidget.com/api/Droidget5.js"></script>
<script type="text/javascript" src="js/script.js"></script>
</head>
<body>
<input type="button" id="formBtn" value="Get Browser Info"
onclick="getVersion()"/>
</body>
</html>
src/js/script.js
function getVersion(){
// the instance of DetectBrowser API
var mDetectBrowser = new DetectBrowser();
// Parsing the user agent
mDetectBrowser.parseUserAgent();
// show alert
alert("BrowserName:" + mDetectBrowser.getBrowserName());
alert("BrowserVersion:" + mDetectBrowser.getBrowserVersion());
alert("OSName:" + mDetectBrowser.getOsName());
alert("DeviceName:" + mDetectBrowser.getDeviceName());
alert("PlatformName:" + mDetectBrowser.getPlatformName());
alert("PlatformVersion:" + mDetectBrowser.getPlatformVersion());
alert("Locale:" + mDetectBrowser.getLocale());
alert("WebruntimeName:" + mDetectBrowser.getWebruntimeName());
alert("WebruntimeVersion:" + mDetectBrowser.getWebruntimeVersion());
alert("ProductName:" + mDetectBrowser.getProductName());
alert("ProductVersion:" + mDetectBrowser.getProductVersion());
alert("SafariVersion:" + mDetectBrowser.getSafariVersion());
}
DetectBrowserクラス
パッケージ名: Droidget5 API
用途: スマートフォンのブラウザ情報を取得するクラスです。
使用例)
<script type="text/javascript"
src="http://developer.droidget.com/api/Droidget5.js"></script>
で読み込み
// the instance of DetectBrowser API
var mDetectBrowser = new DetectBrowser();
// Parsing the user agent
mDetectBrowser.parseUserAgent();
// show alert
alert("BrowserName:" + mDetectBrowser.getBrowserName());
のようにして使用します。
parseUserAgent()
返り値: void
用途: UserAgentをParsingします。
getBrowserName()
返り値: String
用途: Browser名を取得します。
getBrowserVersion()
返り値: String
用途: Browserバージョンを取得します。
getOsName()
返り値: String
用途: OS名を取得します。
getPlatformName()
返り値: String
Platform名を取得します。
getPlatformVersion()
返り値: String
用途: Platformのバージョンを取得します。
getLocale()
返り値: String
用途: Localeを取得します。
getDeviceName()
返り値: String
用途: デバイス名を取得します。
getWebruntimeName()
返り値: String
用途: Webコンポーネント名を取得します。
getWebruntimeVersion()
返り値: String
用途: Webコンポーネントのバージョンを取得します。
getProductName()
返り値: String
用途: Browserのプロダクト名を取得します。
getProductVersion()
返り値: String
用途: Browserのプロダクトのバージョンを取得します。
getSafariVersion()
返り値: String
用途: Safariバージョンを取得します。
参考情報
Symbian Web Browser versions and device support
http://library.forum.nokia.com/index.jsp?topic=/Web_Developers_Library/GUID-D5C6212A-5EF2-44BF-B1F0-650A5F57D501.html
Supporting BlackBerry Widgets on BlackBerry 6
http://devblog.blackberry.com/2010/08/blackberry-6-widgets/
The Great WebKit Comparison Table
http://quirksmode.org/webkit.html
IE for Windows Phone Team Weblog
http://blogs.msdn.com/b/iemobile/