「au Wi-Fi SPOT」は、スマートフォンのユーザーで、パケット定額サービスとして「ISフラット」もしくは「プランF(IS)シンプル」「プランF(IS)」を契約しているユーザーを対象に、無料で利用できる公衆無線LANサービス。当初は全国約1万カ所でサービスを開始し、スポットは2012年3月末までに全国で約10万カ所を目指す。
また、「au Wi-Fi接続ツール」が対応端末向けに用意され、ID、パスワードを入力せずに接続できるようになる。接続ツールは夏モデルでプリインストールされて提供されるほか、au one MarketやAndroidマーケットからダウンロードできる。同アプリをインストールし、自動接続機能をONにしておけば、アクセスポイントの圏内に入ると、自動的に接続する。
同サービスは、「au Wi-Fi SPOT」のステッカーのあるエリア、もしくはワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供する「Wi-Fiスクエア」、UQコミュニケーションズが提供する「UQ Wi-Fi」のスポットで公衆無線LANを利用できるサービス。暗号化方式はWPA2-PSK(AES)をサポートする。
17日の会見で、KDDIの田中社長は「国内最大級のサービスへ一気に育て上げたい」と意欲を見せた。利用できる公衆無線LANアクセスポイントの中には、他社が提供するサービスとの提携分も含まれるが、10万カ所のうち、9割は自社のアクセスポイントにするという。展示会場の担当者によれば、まずはauショップで展開していくとのこと。
対応機種は、IS01、IS03、REGZA Phone IS04、IS05、SIRIUS α IS06、HTC EVO WiMAX ISW11HT、Xperia acro IS11S、AQUOS PHONE IS11HT、REGZA Phone IS11T、G'zOne IS11CA、AQUOS PHONE IS12SH、INFOBAR A01。
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